JavaOne 2016 まとめ (主に Java EE 関連)
注意
自分は JavaOne 2016 に行ってません。
Twitterなどから拾った情報を適当に自分用にまとめているだけなので、誤報にご注意ください。
Java EE
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Java EE 8 は 2017年末にリリース
なる早で提供できる状態にすることにフォーカス -
Java EE 9 は 2018年にリリース (まさかの2年連続)
クラウド、マイクロサービスにフォーカス (WildFly Swarm や Payara Micro のような ubarjar でのアプリケーションパッケージングが標準化されるのか?) -
MVC, JMS2.1, Management 2.0 は Java EE から完全ドロップの方針?
現在はユーザからの意見を募集中(MLやアンケートなど?)で、状況次第では方針が変わる(戻ってくる)可能性あり!? - Java EE に 新たに Configuration と HealthCheck が追加
- Java EE 8 の RI (参照実装) は GlassFish v5
- Java EE で KVS のデータストアをサポート
その他
YosemiteでGlassFishが起動できない問題への対処
Macのlaunchctlコマンドで、Yosemite以降?で、bsexecオプションが無くなったとかで、4.1以前のGlassFishが以下のメッセージを吐いて、起動できなくなているっぽいです。
JVM failed to start: com.sun.enterprise.admin.launcher.GFLauncherException: The server exited prematurely with exit code 1. Before it died, it produced the following output: Command start-domain failed.
この問題は、JIRAのチケットでも上がっていて、4.2で修正されるようです。(2015/07/15現在はまだリリースされてない)
因みに、4.2では launchctl ではなく、 nohup を使用するように修正されるようです。詳細は以下のチケットを見てください。
[GLASSFISH-21343] Glassfish fails to start on OSX 10.10.3 - Java.net JIRA
4.2が出るまではしかたがないので、launchctlコマンドのプロキシとなるスクリプトを用意して、bsexecオプションの場合には、nohupコマンドを叩くようにして回避します。
どっか適当なところ(GlassFishの起動ユーザのホームディレクトリとか)に、binディレクトリ掘って、以下のスクリプトを置いときます。パーミッションを755にするのも忘れずに。
#!/bin/bash if [[ ${1} == "bsexec" ]]; then nohup ${@:3} else /bin/launchctl ${@} fi
あとは、このスクリプトを置いたディレクトリへのパスを.bash_profileとか.profileとかで通しておけば、GlassFishが起動できるようになってます。
参考文献:medium.com